【和痛分娩/出産レポート①】麻酔を決めたきっかけ/そもそも和痛分娩とは?/スピード安産/妊娠中期〜後期の安産に向けた準備/臨月
Bom dia!
この度、私ち夫婦の元に元気な赤ちゃんがやってきてくれました^^以前、妊活についての記事も書いているのでよければ合わせて見てみてください♩
今回は出産レポート。
インスタグラムなどSNSではよく目にするものですがネット検索ではあまり出てこなかったので、誰かの参考になればという気持ちで載せてみます^^
前半は主に概要、後半はリアルな日時をメモした時系列レポートです♩
私の出産-概要-
・初産
・自然陣痛からの和痛分娩(硬膜外麻酔)
・個人クリニック産婦人科
・10分間隔陣痛から7時間半、病院についてから5時間半のスピード安産
・子宮口全開からの麻酔投与
・旦那立ち会い分娩
・バルーン処置
・点滴陣痛促進剤
・吸引分娩
・会陰切開、産道裂傷
和痛/麻酔分娩を選ぶことになった、きっかけ
最近では「無痛分娩」という言葉を多く目にするようになりましたね。私はもともとなるべく自然なアクティブバースを望んで助産院を探していたのですが住んでいる地域では第一願望だった水中出産をできる場所がなく、、、
第二希望であった、食事が美味しそうな(ベジ対応をしてくれそうな)産院を探し、たまたま麻酔を使う出産ができる産婦人科を選択しました。その頃、麻酔を使う気は全くなかったのですが、辛かったつわり期間に麻酔を決意する出来事が。。。
入院するほどではなかったものの、かなりしんどかったつわり。食べれない、動けない、吐き気、メンタル崩壊。そんな辛い中!
極度な便秘&下痢に、、、。お食事中の方すみません。
ある日、とてつもない波のあつ腹痛に襲われてしまい、まるで陣痛が来た気分。(今思えば、陣痛より痛かったです。笑)限界ボロボロの体に襲ってくる腹痛で、出産に耐えれる気がせず麻酔を使うと決意しました!
夫に「私は麻酔使う!もうこんなん耐えられへんわ!」(関西弁)と、ひきつけを起こしそうなほど号泣しながら熱弁!
まさかの便意の腹痛から、麻酔を決意したのです。w
麻酔をいつから使うのか問題
私の希望としては、なるべく計画分娩は避け、こどもに誕生日を決めて欲しかった。赤ちゃんのタイミングで陣痛が来てくれるのを願っていました!そして耐えれない痛みになる頃に麻酔を使いたい。そう思っていました。
ですが、選んだ産院は基本的には麻酔希望者は計画分娩。
もし、計画日より前に陣痛がきた場合、院長がいない時間帯であれば、麻酔は使えないとのことでした。この産院では医院長が1人の個人産婦人科。大きな麻酔科のある産院であれば計画分娩ではなくても24時間麻酔OKの産院もあるようでしたが、通いやすさやお食事などでこちらの産院に決定。”麻酔ができる”は、お守りのような感覚で、出来ればいいな。というスタンスで望んでいました><
結果としては希望通りの出産ができました。
計画日まで陣痛はこなかったものの、まさかの計画日に子宮口がまだまだと言われてしまい、入院が先延ばしになりましたが、朝方に陣痛がきて、ちょうど院長がいる時間帯に病院につき、陣痛が痛くなってからほぼ子宮口は全開の状態で麻酔投与し、産まれる瞬間は落ち着いて感動を味わう、という出産。
少しの時間の麻酔だったので人によってはお金がもったいないというお声もいただきましたが、私としては満足の結果です^^
希望通りの出産が出来たのは、赤ちゃんに語りかけていたりイメージを強く持っていたことも関係しているのかなぁ。と思っています。それは下記「安産に向けて産まれるまでにしていたこと」に綴っています^^
和痛分娩と無痛分娩の違い
そもそも、麻酔を使う出産って無痛分娩なの?和痛分娩なの?麻酔分娩なの?
不明確なまま選択したくなかったのでさまざまなネットで検索しました!
結果としては調べても明確な結果は得れずでしたが私なりに調べた中で下記のように解釈しました・・・!
無痛分娩 | 完全計画分娩で陣痛が来る前に麻酔を投与して痛みを感じずに分娩を迎える |
和痛分娩 | 陣痛を感じる痛みを残して麻酔の量を調節し分娩を迎える |
麻酔分娩 | 無痛、和痛どちらも含め、麻酔を使った分娩の総称 |
私はおそらく、和痛分娩になると思います^^
和痛でも、陣痛序盤から麻酔を入れつつ痛みの感じ方を調節する方法もあれば、私のようにある程度は陣痛を経験し、出産の終盤のみ麻酔を投与し、痛みを感じなくさせる方法など。産院の意向や産婦さんの状況により変わってくると思います。
安産に向けて産まれるまでにしていたこと
希望の出産方法について書いてきましたがそもそも、健康な妊婦でいるため、元気な赤ちゃんを産むために安産を願って色々と試してきました♩
私はもともと在宅メインで仕事を続けていました。つわり中は身動きが取れず毎日泣きながら生きることに必死でしたが周りのサポートに頼らせていただき、産休まで仕事を続けました。(つわり中に日本でのウエディングパーティを結んだ私、今思えばすごい。w)
つわりが落ち着いてからは、胎動も感じるようになり前向きな気持ちで出産に臨むことに目を向けました^^
【妊娠中期】
・週一で仕事通勤!歩けるときは歩く!
つわり絶頂期の数ヶ月は出社せず在宅業務で働かせていただきましたが
体が動くようになった頃、すこししんどかったですが
あまり家に篭りすぎるのもよくないと思い、週1の出社を開始。
通勤時間は約40分。始発駅が近い電車を選びなるべく人の少ない状況を選択。
優先座席に座らせて頂くことがほとんどでした。
香水の匂いやお酒やタバコの匂いのする方が近いと嗚咽してしまう事も・・・
会社についてすぐ吐いてしまう事もありましたが良い運動になり
同僚と会えることは気分転換になったと思います^^
・毎朝マタニティヨガ
B-LifeまりこさんのYouTubeを見て毎朝仕事前にYOGAをしていました!
妊婦さんがしてもOKなYOGAの再生リストがあり、
毎日15〜30分YOGAをするようになりました!
※臨月になると苦しくてできなかったですが><w
無理なく続けれる簡単なストレッチがメインですが
心が落ち着いたり
気分が晴れたり・・・
妊娠中のナーバスな心身にはYOGAはとても効果的でした♩
・オーガニックプロテイン
妊活中から飲んでいて、つわり期間は飲めなかったのですが
中期に入ってつわりが落ち着いてからは再開しました♩
ヨガ後に飲むのが日課で、オーガニックで素材も安心材料でした。
特に葉酸サプリなど栄養補助はしていなかったので唯一の
赤ちゃんへの栄養サポートにもなったのではと思っています^^
元々プロテインを飲んでいましたが味や素材に納得できず
過去、様々な業者さんのプロテイン30種類は飲んできました。
ここまでこだわっている素材のプロテインに
辿り着くまで3年かかりました・・・!
他に比べ少しお値段は高めですが1日あたり200円程度で
カフェに行くよりも安い&健康と思い続けました!
1kgで約50回分ですが少しケチって飲んでたので二ヶ月半ほど持ちました!
産後も落ち着いて運動を再開するとともにプロテインも再開♩
【妊娠後期】
・前向きなお産を調べ、イメトレ
第一子という事もあり、かなり不安だったお産。
出産レポートは「スピード安産」と書かれたもののみ見てイメージ!
特に良かったのは広島県の産婦人科医院長、藤原紹生さんさんが書いた本
<世界一幸せなお産をしよう>
最初はあまり読む気にもならないくらい前向きな内容でしたが
後期に入った途端とても読みたくなり毎日のように読み返していました!
この本でマインドが変わった気がします。
・お腹の赤ちゃんに常に話しかけることを意識
上で紹介した本を読んでマインドが変わった事もあり
お腹に毎日声をかけるようになりました。
最初は恥ずかしいような感覚でしたが、出産前には赤ちゃんが
そこにいるような感覚で話かけたり歌ったりするようになりました^^
産まれた今、よく歌ってた歌を歌うと
赤ちゃんは泣き止んでくれます。お腹で聞いてくれてたんだと思います!
・生まれて欲しい日を毎日お腹に語りかける。笑
これは夫の出張には絶対被ってほしくなかったので
ひたすら「◯日以降に出てくるんやで!」
「パパがいるときに出てきてな〜!」と語りかけていました。
実際産まれたのは、パパのいるベストなタイミングでした^^
【臨月】
・ラズベリーリーフティ
安産TEAとして耳に挟んだので調べたところ
子宮収縮をさせる作用のあるラズベリーのリーフティだそう。
臨月に入り、正期産に入り、
もう赤ちゃんに会いたい!と思ってから飲み始めました。
※商品としては妊娠8ヶ月以前は飲まないようにとの記載がありました。
ちなみに産後も子宮収縮を促してくれるとのことで
入院バッグにも忍び込ませて産後も飲みました!
飲みやすくて毎日リラックスタイムのお供にしていました^^
気づいたら2回ほどリピート購入しました〜!
・天気がいい日はお散歩3000~5000歩
臨月に入ると、恥骨が痛くて歩くのも寝るのも
何をするのも痛くて半泣きの毎日でしたが
健診に行くたび「ちゃんと歩かないと全然降りてきてないよ〜」と
先生に注意されたので、スーパーへお菓子を買いに行ったり
コンビニへお菓子を買いに行ったり・・・・(お菓子目当てすぎw)
体重があまり増えない妊婦だったことを良いことに
自分を餌で釣ってなんとか運動しました。
iPhoneの万歩計(ヘルスケア)を見るのが楽しかったです!
※動かない日は1日100歩とかでしたwトイレとお風呂しか動いてないw
・安産体操、スクワット。
ひたすら、恥骨が痛くてあまり動きたくなかったのですが
妊娠してから動かなすぎて体力がもたないかもしれないと
急に焦ったのです。
それでもあまり動きたくなかったので
寝転びながらできる運動や家でできる運動に頼っていました。
YouTubeにはとっても助けられました!
よく見ていたYouTubeは<整体師リュウ>さんの体操。
コメント欄も前向きなものが多かったので信じて取り組みました!
・毎日お風呂に浸かって三陰交のつぼをマッサージ!
つわり期間はお風呂がしんどくて
あまり浸からなかったのですが、臨月はしっかり浸かることを意識。
と言ってもお腹が苦しくて長時間は難しかったですが、
何がなんでも毎日お風呂に浸かりました!
自分の足が届かないほどお腹が大きかったのですが
お風呂だと、浴槽の壁に足を突っ張って届いたので
足首にある三陰交というツボを押して子宮収縮を促していました♩
陣痛中も、早く進んでほしかったので
三陰交のツボを押していました!
最後に
そんなこんなで、希望通りの和痛分娩で病院についてからの5時間半というスピード安産で自分のイメージ通りの出産が出来ました^^
細かな出産レポートは次回の記事で♩
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